伝説とは?/ ディック
[ 883] 伝説 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E8%AA%AC
|
伝説(でんせつ)とは、様々な地方で語り伝えられた民話のひとつ。特に、語り手によって「事実を伝えるもの」として語り継がれたものを言うが、その内容が本当に真実であるかどうかは問わない。一般的に、地名や遺跡などの由緒を語るものが多い。 口承文芸は無文字時代から存在し、一般に、昔話・伝説・世間話などの民話、新語作成、新文句(新句法)、諺、謎、唱え言、童言葉、民謡、語り物などに分類される。 このうち、昔話には、発端句(「むかし」を含むものが多い)と結句(「どっとはらい」など)に代表される決まり文句がある。また、固有名詞を示さず、描写も最小限度にとどめ、話の信憑性に関する責任を回避した形で語られる。時代や場所をはっきり示さず、登場人物の名前も「爺」「婆」や、出生・身体の特徴をもとにした普通名詞的である。「桃太郎」は、「桃から生まれた長男」の意味しか持たない。 伝説は、同じ昔の話であっても、一定の土地の地名や年代など、その所在や時代背景が具体的に示され、登場人物も歴史上の有名な人物やその土地の何と言う人物など、好んで詳細に示そうとし、定義において昔話との大きな相違点とされる。 これらの事から、伝説には伝記風の態度と要素があるが、昔話はフィクション(創作)として語られている。しかし一部の土地では「炭焼き長者」や「子育て幽霊」などといった昔話が伝説化し、定着している例も挙げられる。 なお、神話は神やその国の由来などを説き、より広い世界を語る点で、実在の人物の行状について語る伝説とは区別されるが、場合によってはその区別が困難になる。登場人物が全くの架空であるのか、ある程度の裏付けのあるものかの区別がつかない場合があるからである。たとえば日本神話では国産みや天の岩戸は神話で問題ないだろうが、神武天皇の話になると伝説と見なす立場もあるであろう。フィンランドの民族叙事詩であるカレワラでは、主人公格のワイナミョイネンらについて、神であるのか古代の英雄であるのかという議論がある。 転じて、偉大な人物や、もの、ことを語る形容詞として、現代にかなり近い人物を語るときにも、「伝説の−」という言い方がされることもある。 主に、古事記や日本書紀に繋がる伝説が多く、似たような伝説が複数の地域に伝わっている。また、ヤマトタケル等、同一人物を複数の地域で形を変えて伝わっている物も多い。 この項目「伝説」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 このテンプレートは分野別のスタブテンプレート(Wikipedia:スタブカテゴリ参照)に変更することが望まれています。ただし、サーバー負荷軽減のため、スタブテンプレートの変更は加筆とともに行ってください。 |
[ 884] 都市伝説 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BC%9D%E8%AA%AC
|
都市伝説は、近代に広がる伝説の一種である。この概念を広めたジャン・ハロルド・ブルンヴァンによると、都市伝説は「民間説話」(英:Folk Narrative)の下位分類である「伝説」(Legend)に属し、「伝説」とは「口承の歴史」(英:Folk History)、あるいは「擬似的な歴史」であるとされる。都市伝説は、若者、都市生活者、高等教育を受けた人など、民間の「普通の人々」によって語られる。テレビ、ラジオなどのマスメディアや、インターネットを通して広がることもあり、これは従来の伝説に認められない特徴である。「都市(英:Urban)」という形容は、近現代になって生じたという意味で使用されており、伝統的文化に由来する伝説や、ある社会に永く伝承されてきた伝説ではないことを意味する。このため、物語の舞台設定が「都市」であるとは限らず、田舎の伝説であっても都市伝説と呼ばれる。近年ではインターネット掲示板・ブログ等ネット由来のものが出てきておりネットロアと呼ばれることもある。最近ではテレビ東京『やりすぎコージー』の企画「ウソかホントかわからない芸人都市伝説」や、芸人ハローバイバイが話題を呼び都市伝説ブームが広がっている。 「友達の友達」などの身近な人に起こった真実として語られる。事実に即した生き生きとしたものになっている。(しかし、その「友達の友達」に連絡が取れない場合が多い) 「もしかしたら本当に起こったのかもしれない」、奇怪で、怖い、危険を含んだ、やっかいなできごとについて知りたい、理解したいというわたしたちの欲求を満たすものである。 「どうしてこれらの話はそんなに熱心に語られるんだろう?」「その意味は何なんだろう?」という問いが、都市伝説研究のポイントになっている。 ブルンヴァン著『消えるヒッチハイカー』のp21の注釈によれば、「都市伝説」名称中の「伝説」とは、日常日本語の「伝説」という言葉とは若干意味が違い、「話し手がそれを実際にあった出来事として語っている」事を指すという。(「極めておおざっぱに言ってしまえば、話し手がそれを実際にあったできごととして語っている」「「都市伝説」でいう「伝説」は「世間話」という口承文芸の雑然としたオモチャ箱的ジャンル」) 都市伝説という概念を広めたジャン・ハロルド・ブルンヴァンによると、古くからの伝説とは異なる都市伝説の特徴としてそのニュース性がある。 (都市伝説は、)より多くの意味を含んでいきながら、魅力的な形で私達に提示される「ニュース」なのだ。この様々な断片からなるアピールを持たなければ、その他の娯楽ひしめく現代社会において、伝説は耳をかたむけてもらえなくなるだろう。伝説は、テレビの夜のニュースのように、いきいきとして「事実に即したもの」(factual)として生き残ってきた。また、それは毎日のニュース放送のように人々の死や怪我、誘拐や悲劇、そしてスキャンダルにかかわる傾向を持っている。 都市伝説のこうした要素は、「『もしかしたら本当に起こったのかもしれない』、奇怪で、おっかない、危険を含んだ、やっかいなできごとについて知りたい、理解したいというわたしたちの欲求を満たすもの」(ブルンヴァン)である。 多くの都市伝説においては、話の面白さ・不気味さが主であり、伝説中の人物・企業・地名は、話し手や聞き手に身近なものへところころと変化する。 例えば『ファストフード店のハンバーガーにはミミズ肉(あるいは巨大な鼠)が使われている』『ファストフード店のフライドチキンには3本足の鶏の肉が使われている』等という都市伝説では、あるときは「ファストフード店」として『マクドナルド』が選ばれるが、他のときには『ロッテリア』や『ウェンディーズ』などの他のファストフード店が選ばれる。ときにはより具体的に、『駅前のマクドナルド』、『交番そばのロッテリア』などのように個々のファストフード店が標的に選ばれるときすらある。上記の理由から、知名度が高い人・企業についての都市伝説が多く存在していても、当該人物・企業が起源であるとは断定できない(→ハンバーガーの肉を参照)。また、都市伝説のカテゴリーには陰謀論や疑似科学、あるいはゴシップ、デマゴギー等も含まれることがある。 都市伝説は、常識的な感覚では突飛なものが多いので、合理的な説明が試みられて真実味が加えられる事がある。たとえば、「都市の下水道に巨大なワニが生息している」という都市伝説では、ワニの存在は、飼いきれずにトイレで流されたペットのワニが生き延びて増殖したものと説明されている。 一見新しそうに見える都市伝説であっても、その起源が古くからの神話や民話にあったり、あるいは、より古い別の都市伝説の焼き直しだったりする事が多いことが、ブルンヴァンら研究者により指摘されている。 都市伝説には起源や根拠がまったく不明なものも多いが、何かしらの根拠を有するものもある。特定の(大抵は何でもない)事実に尾ひれがついて、伝説化することが多い。たとえば「東京ディズニーランドの下には巨大地下室があり、そこで賭博等の行為が行われている」という都市伝説は、同施設が実際に巨大な貯水用地下室を持っていることが起源の一つになっている。補足だが、賭博場は地下ではなくランド内の『ワールドバザール』の横という説もある。(実際そこにはクラブ33という会員制の場所がある。もちろん賭博ではなく単なるレストランである。) ソニーの製品は保証期間が切れた直後に故障するよう設計されているというソニータイマーの場合、運悪く故障した顧客の不満、あるいはライバル企業からの情報操作などが原因と見られる。それほど故障するのであれば世界的ブランドに成長することは不可能であろうが、インターネットの普及と共に広く語られるようになっている。 都市伝説の伝播に重要な要素として、それが真実として語られる、というものがある。ブルンヴァンによれば、『「これは本当のことだ」として語られるのは、伝説が形成される代表的な回路』であり、『この事実は古くからの民話であろうと、都市伝説であろうと変わらない』。都市伝説は、『古くからの民話と同じように、大真面目に語られ、口から口へと広がっていく』。伝説とは、ブルンヴァンの言葉を借りれば、口承の歴史(Folk History)、すなわち擬似的な歴史なのである。 都市伝説はマスメディアによっても広められることがある。これは古くからの民話にはない重要な要素である。また、根拠のない噂を新聞やテレビの情報番組が「事実」として誤報してしまう事で、噂が都市伝説に発展することがある。 存在しない話を「実話」として新聞や雑誌が紹介してしまった例としては、『スキー』誌1983年12月号が「裸でスキー」の都市伝説を「『モントリオール・ガセット』誌に載った前代未聞のへま」として紹介した(『メキシコから来たペット』より)ことなどが挙げられる。 また、マスメディアが報道した内容によって、直接の損害が発生しなければ、当事者や関係者もすぐに訂正、謝罪をマスメディアに求めないので、「誤報」が広まったままとなる要因の一つと言える。 新聞やテレビが都市伝説を都市伝説として紹介した時に、読者・視聴者が勝手に「事実」だと誤解してしまい、事実として周囲に伝達していくことで、都市伝説が爆発的に流布することがある。マスコミの報道により、虚構が事実として広まった著名な例として、オーソン・ウェルズによるラジオドラマ『火星人襲来』がある。番組の始めで「これはドラマだ」と明言されていたにも関わらず、聞き逃した人も多く、これが実話だと信じてしまった。 都市伝説は、報道等を契機としてそれを信じる人が増えると、信奉者からの伝播によりますます流布・定着するという傾向がある。 また、真実よりも扇情性を重んじる一部メディアでは、「これは実話でない」という記述をあえて見付けにくい場所に載せて読者を煽るという手法を取る事があり、都市伝説の起源となる場合がある。 ある都市伝説が嘘である事を示す為に流される情報を対抗神話と呼ぶ。都市伝説の起源と同様に対抗神話の起源もあいまいなことが多い。 具体例としては、「電子レンジに猫を入れて殺してしまったお婆さんが電子レンジの製造会社を訴えた」という話について、「あの話は法律学の先生がジョークで挙げた例が広まった」、「あの話は元々はPL法を説明する際の例え話」とするなど、誰も証明できないが、もっともらしい起源が示されることが多い。また、企業・商品に対する悪い都市伝説の起源は「あの話はライバル会社が流した嘘」とされることが多い。例えば、昭和33年ごろに流行したフラフープは「腸捻転や卵巣破裂の原因になる」という噂によって急速にブームが沈静化したが、これはフラフープ以外の玩具の売れ行きを心配したおもちゃメーカーが流したものとか、フラフープを路上ですると交通の妨げになるとして警察が意図的に流したもの、とされる。 「口裂け女」「人面犬」「トイレの花子さん」等は「都市伝説」ではなく「現代妖怪」という別のカテゴリーとして分類・研究すべきであるという意見を提唱する研究者も、主流派ではないが一部に存在する。現実問題としてもともと「都市伝説」と言う言葉の定義があいまいだったためにその意味する範囲が際限なく広がっている現状があるのだが、新語の創設・使用に際してはその轍を踏む事のないように慎重であることが求められるだろう。 怪しい伝説(ディスカバリー・チャンネルやBBCで放送されている、都市伝説検証番組。熱狂的なファンが多い) 現代特殊民話 - 差別問題がメインテーマ。世間に蔓延るゴシップや都市伝説を通して差別意識を研究する。 |