重くとは?/ ディック
[ 126] 山田祥平のRe:config.sys
[引用サイト] http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1027/config130.htm
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教育の現場でPCを活かすには、さまざまなアプローチがある。PCそのものへのリテラシーを育むことはもちろん、カリキュラムの中で視聴覚メディアとしてPCを使い学習効果を高めたり、授業のノートをとるような日常作業にPCを使うなど、その可能性は無限だ。だが、教える側、教えられる側、双方の利害は、本当に一致しているのだろうか。大人の都合が子どもに押しつけられるようなことは起こっていないのだろうか。 このイベントでは、セッションの1つとして、ICTを使った模擬授業が披露された。ステージ上に、高校生3名、中学生3名、小学生3名が登壇、フューチャーインスティテュート株式会社のインストラクター為田裕行氏による模擬授業を受けた。年齢の異なる3つのグループに対して、同時に授業をするのだから、教える側もたいへんだ。 生徒、児童は、それぞれコンバーチブルタイプのタブレットPCを与えられ、まずは、それをノートPCとして使用した。 最初の授業は、あらかじめ用意されたMicrosoft Word文書のテンプレートを元に、クイズ仕掛けのポスターを作るというものだった。タイトル、本文、写真などがあらかじめ貼り付けられていて、それらをうまくレイアウトし、装飾することで、「これは何でしょう」というクイズのポスターを作る。これは、Wordというアプリケーションそのものの使い方を身につける授業に相当する。 子どもたちは、インストラクターの指示に従い、かなり鮮やかな手つきでPCを操作していた。きっと、実際の授業では、生徒ごとにスキルも異なるだろうからたいへんなのだろう。それに、スキルの高い生徒は、教師が他の生徒にかまっているあいだに、PCで内職をするようなことだってあるにちがいない。 模擬授業後に、高校生グループの3名に話を聞くことが出来た。彼女たちの高校では、一部のクラスで、1人1台のPCが貸与され、日常の学習に活用されているという。3人のうち、1人は、母親以外、家族がそれぞれ専用のPCを持っているが、残りの2人は、自分専用のPCは自宅にはないという話だった。それでも、学校で貸与されているPCで、ほとんどの用が足りてしまうため、自宅に自分のPCがなくても特に不自由は感じないとコメントしてくれた。Wordは使うのに慣れているので、模擬授業での操作に迷うことはなかったが、OneNoteに関しては、使うのが初めてだったようで、ちょっと面食らったという。OneNoteは、アプリケーションとしては、かなり特殊な部類に入るので、これは仕方がないかもしれない。また、タブレットを使った手書きに関しても、多少抵抗があり、キーボードの方がいいともらしていた。 彼女たちは、異口同音にPCを授業で使うのは楽しく便利だという。将来のことを考えても、PCを避けては通れない時代なのだし、今のうちからリテラシーを身につけておくのは大事なことだと口を揃える。実に大人なコメントだと思いながら、イベント会場をあとにした。 教育の現場でPCを活かすにあたっては、教える側の負担も少なくない。PCそのもののリテラシーを教える授業はともかく、その他の科目でPCを活かすには、教師そのものが相当のPCスキルを身につけていなければならない。プレゼンテーションのための資料を作らなければならないし、そのためには、動画や写真などの資料を揃える必要がある。教師全員がそんなスキルやリテラシーを持っているとは限らない。教えることに関しては優れていても、PCのユーザーとしては生徒に劣るようなスキルしかない教師だっているはずだ。 また、教師は机間を歩きながら、個々の生徒、児童の様子を観察し、その反応を確かめながら授業を進めていく。そのためには、ワイヤレスで板書ができるタブレットPCが最適だが、その画面をプロジェクタ投影するような環境を作るのには、やはり、それなりの投資もいる。無線LAN対応のネットワークプロジェクタを使ったり、画面のミラーをもう1台のPCにネットワーク送信できるユーティリティなどを使えば簡単にできそうだが、予算も設備も限られている中で、いろいろな試行錯誤があちこちの現場で進行しているのだろう。 このイベントの基調講演では、ICT教育推進プログラム協議会会長、独立行政法人メディア教育開発センター理事長清水康敬氏が登壇したが、その中でイギリスでの調査結果を例に、校長のICTスキルが高い場合と低い場合で、学力の差が開くことを指摘した。しかも、ICT環境が貧弱な場合、校長のICTスキルがさほど学力の差に影響することはないが、充実した環境下ではその差は顕著になるというのだ。直接教える教師以外に、その管理職の見識がいかに重要かということがわかる。 また、清水氏は、校務の効率化と学力向上の両立を目指すことが重要だと説いた。現状では、すべての教師が1人1台のPCを使えるようにはなっていないため、個人所有のPCを学校で使ったりしていたりで、仕事と指導に使えるPCの数がまったく足りていないことを訴えた。さらに、教育の現場では、1人の子どもの個人情報が漏れただけで、その子どもが精神的に傷つく結果となるなど、その人生に大きな影響を与えかねない状況を招くことを指摘、だからこそセキュリティは重要であるとした。きっと、漏洩した情報によって、いじめが発生したり、精神的抑圧に発展するようなケースを想定しているのだろう。 このイベントで気になったのは、教えられる側のPC環境を、教える側の管理下に置きたがっている傾向が見え隠れしているように感じた点だ。子どもの利用するアプリケーションやコンテンツ、さらには使い方そのものを、大人が決めているだけでは、子どもがその枠をはみ出すことはできないだろう。もしかしたら、そのはみ出た部分に未来の光があるかもしれないのに、それが抑制されることはないのだろうか。 今年の夏に開催された第53回NHK杯全国高校放送コンテストにおいて、テレビドキュメント部門で優勝した「なまら重くね!?」を見た。自分たちのカバンがあまりにも重いことに疑問を投げかけるドキュメンタリー作品だ。 レポーター役の高校生は、毎日の通学時に運んでいるカバンの重量を量ってみる。実に、15kg。高校生の女の子が、毎日15kgものカバンを抱えて通学しているのだ。この学校では、毎日、1限から7限までの授業があるそうだが、弁当などの雑貨をとりのぞき、授業のための、教科書、参考書、ノート類だけにしてみても12kgあった。 ドキュメンタリーは他校の生徒のカバンや、下駄箱やロッカーに教科書を置きっぱなしにする「置き勉」派のカバンも測定しながら、重さの秘密を暴露していく。 現在使われている教科書は、カラーになり、内容も充実、また、発展的学習などの要素が含まれているため、規制緩和前の6年前に使われていた教科書に比べて分厚く、重量も増加している。同じ内容で当時の教科書をカバンに詰めれば、6kgですむというのだ。それが、今では置き勉派でも9kgというのだから驚く。 彼らの結論は、教科書の分冊化の提案だった。たとえば、世界史に関して、この学校では2年間で分割履修するのだが、その教科書を1学期分ずつ分冊にすると5分冊になる。こうして各科目の教科書を分冊化していくと、トータルの重量は半分程度になることを、実際に、教科書をバラバラにして再製本した状態で実証してみせた。こうした展開が、スピーディーかつコミカルに映像化され、とても楽しく、そして考えさせられるドキュメンタリーに仕上がっていた。欲をいえば、高校生にとって、こうまでして自宅と学校を往復させなければならない教科書とはいったい何なのかといったところまでつっこんで欲しかったところだ。 たとえば、学校指定の教科書や参考書、辞書などのリファレンス類がすべてデジタルコンテンツとして出版され、ノートPCにそれらを入れて持ち運び、授業のノートもPCで記録するようにすれば、彼らのカバンの重量は、弁当を入れても2kgを切るかもしれない。いや、2kgどころか、置き勉派なら、自宅のPCと学校に置いたPCをインターネット経由で同期させ、弁当だけ持参で手ぶら通学するかもしれない。そこまでやらなくても、数GBのメモリカードや、USBメモリに、これらのコンテンツは余裕で収まってしまう。 大事なことは、明日からでもできるようなことが置き去りにされていないかということだ。教育の現場において、PCを活かすということが、教える側の都合で、偏りを起こしてはいないだろうか。中学生、高校生が、PCをそんなふうに使い始めたら、彼らが社会に出るころの世の中は確実に変わる。そして、大人になった彼らが教える側に回る頃には、教育の現場は、著しい変貌を遂げているだろう。 変わることは怖い。そう思うから大人なのだ。でも、その大人の常識が子どもの非常識を抑制してはならない。 |
[ 127] ウイルスバスター2007で処理が重く(遅く)なる問題と対処法‐園部研
[引用サイト] http://sonobelab.com/knowhow/computer/vb2007.html
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ウイルスバスター2007を入れてからのシステムの重さ,遅さ,不安定さに困っている皆さん,ようこそ. 本記事は2007問題ではたぶん世界一詳しい対策サイトです(閲覧回数も50万回を突破).いかんせん情報量が多くて,流し読みするだけでも大変でしょう. また,製品版の中にも,他社からの乗り換えでもアップグレード版(優待版)という安い版があって販売されていることがあるので,製品種類,価格,条件をじっくり比較しましょう。 それでもまだ数千人〜数万人が困っているでしょうし,私の経験からも,まだ現象が出ていないだけの予備軍もいることでしょう. それなのに,メーカー(トレンドマイクロ社)は,Q&Aの情報提供だけはしてはいるものの,総合的な説明や,タイムリーな説明をしてくれません(迷惑をかけて申訳ないという姿勢も見られません). このような状況の中で,園部研究室は,(はじめは社内の人達のために警鐘を鳴らし2006に戻す手順をまとめただけだったのですが)「運の悪い皆さん」,そしてその学校,会社,家庭などの損害を少しでも減らそうと思いました. でも,ウイルスバスター2007特有の「根の深い」ものは,その対処だけではうまくいきませんので,以下をチェックしてください. ノートパソコンで「蓋を閉めても電源が落ちない」「蓋を開けると画面が真っ黒で立ち上がらない(電源を入れ直さないといけない)」 デスクトップパソコンで「スタンバイ(レジューム,スリープ,サスペンド,休止,三日月)ボタンを押しても電源が落ちない」「その後マウス動作やキー操作をしても画面が真っ暗で立ち上がらない(電源を入れ直さないといけない)」 もう古い話で,2005年4月23日に,配布されたウイルスバスターのパターンファイルが悪かったために,次回更新まで,利用者のコンピュータの動作が遅くなってシステムの起動もできない人が続出した障害がありました.これは本記事の障害とは別件ですので,ご注意ください. 本記事からたくさんリンクをはっているトレンドマイクロのサイトは,字が小さくて,高解像度画面では見にくいですね. トレンドマイクロから聞き出した情報と,交渉で引き出した返金という実例は,同じようなユーザの皆さんにも役立ちそうです.すばらしいので以下に全文を掲載させていただきます. 現状、2006を使っていて問い合わせをしたことがないので、パターンファイルさえアップデートしてくれれば、 あさ やん様が教えてくださったこの貴重な情報,すばらしいと思います.どうもありがとうございました. メモリ(RAM)増設をして2007でうまく動くかどうかまたチェレンジしてみるという手もありますが……(いったん障害が起こったパソコンですからしない方が無難ではないでしょうか). 販売されているソフトはAmazonなどで見ることができますが,売れ筋だから最適というものではありませんね.また,安いのは確かに魅力ですが,もしソフトの弱点のせいで何十時間も悩まされることになれば,千円,二千円の節約を悔やむこともあるでしょう.自分のコンピュータに最適なソフトを見つけたいものです. 園部研では全部のセキュリティソフトを研究しているわけではないので,最適なものが何かをお答えするのは,簡単ではありません. その場合は,本記事の「4.解決法のある障害」にあるたくさんの障害のうち,トレンドマイクロが書いている「解決法」で「修正プログラム」が発行されている種類のものを見つけて,どんどんダウンロードして実施します.こうして,既知の障害をできるだけたくさん解決して使うことも,ひとつのやり方でしょう(ふだんのパターン自動更新ではその種の修正は直らないのです).2008にはこれらのうち,相当の部分は吸収されているはずです(いなければなりません)が,2008をWindows 2000上で使えないのですから,仕方ありません. 2007で過去に問題が出て2006に戻している人は,同じコンピュータで2007にまたバージョンアップせずに他社ソフトに移行した方が無難です.解決していない問題に振り回されて,貴重な時間をまた失うかもしれませんから. 「CPUの負荷が増大した場合にも、ウイルススキャンを一時停止し、他のアプリケーションのためにシステムリソースを解放します」というのが目を引きます。 次のものは,現在のところ,ウイルス検出率の点で比較的劣るという話がよく聞かれますので,お仕事で使うコンピュータにはお勧めしません: ●ウイルスセキュリティZERO(ソースネクスト)…メーカサイトに,「個人ユーザー向けの製品ですので、法人様の環境では正常に動作しない場合があります。」と書いてあります. 次のものは,テストによってはシマンテックと同等のウイルス検出能力がありながら,家庭での非営利使用であれば無料版が使えます.最近日本語版ができました.ただこれらの版にはファイアウォール機能がないので,コンピュータワーム対策のために,別のファイアウォールソフトと組み合わせて使いましょう.会社あるいは商用で使うには,有料版を購入する必要があります. ……文書タイトルのコントラストが落ちて読みにくい.私は文書タイトルの背景色を触ってほしくなかった. ウイルスバスター 2007以前のライセンスを既にもっている人は,2008には無料でアップグレードできますから,間違って要らないお金を支払わないようご注意ください. 購入する人も,発売時に無料体験版もでますので,先にそれを3カ月分(?=何カ月になるか未詳)使い倒してから,期限の切れるときに製品を購入すればお得です. 他社ソフトから乗り換える人は,自分のパソコンで安定して早く動くかどうかを,無料体験版でまず試してみることをお勧めします.ウイルスバスター2008のインストール前に,使っていたウイルス対策ソフトを,可能な限りきれいにアンインストールした方が無難です.→「9.2 他のウイルス対策ソフトを完全にアンインストール ↓」参照 Webプラグインの形などで組み込まれ,各Webサイトの安全性についてのトレンドマイクロの事前判断に基づいて,利用者がインターネットにアクセスしようとしたときに,そこが危険なサイトと思われるときには警告したりシャットアウトする機能です. これは,フィッシング詐欺サイトのチェックだけでなく,ウイルスをもった悪いサイトや,正統なサイトだが改竄されてウイルスを載せられていそうなサイトのチェックに,チェック対象を広げるものでしょう.よい機能だと思います. ただ,この機能の利用者にとって,アクセス情報が逐一トレンドマイクロに流れること,アクセスのたぶん直前にトレンドマイクロのサイトからあなたがアクセスしようとしているサイトに陰でアクセスすることなどは覚悟の上になります. 性能面では,2007でアクセスを遅くしていた機能のひとつでしたから,2008になってもネットアクセスがこのために遅くならないといいと思います. 登録年月日が新しいものや,IPアドレスが頻繁に更新されるWebサイトを危険と判断するロジックを考えたようですが.本当に必要があって頻繁に更新するサイト──このページなどはそうです──つまり悪くないサイトを悪いと判断しないために,どういうロジックをとっているのか,興味があります. この機能は,私が特許ネタとしてたしか2003年に思いついた「レジストリのファイアウォール」のアイデアと,名前は違うけれど内容は同じだな……世界出願しておけばよかったな……. XPかVista搭載のパソコンを新調する人で,私はウイルスバスター2008を載せたいという人は──そのパソコンメーカーの高い純正品でなくアイオーデータなどの互換品でもいいですから──RAMを2GB以上に増設しておいた方が,お金はかかりますが安全と,園部研は推奨します. メモリ使用量を50%削減することによりパソコンの負荷を軽減。パソコン利用中に「重い、遅い」と感じることが少なくなりました。さらに、不要なポップアップ表示も大幅に削減しました。 これが本記事への,製品による回答でしょう.性能問題を全社的に意識してくれたのは当然とはいえ結構なことです.実際にどの位よくなったか興味があります.製品リリース後に分かってくるものと思います. ただ,必要メモリを倍加し,推奨メモリを最小メモリをより先に記載してメインにするという小技も使ってコンヒュータにメモリを搭載させようとしています.その上(ひどいことに)Windows 2000の搭載されていた比較的低速のコンピュータは,サポート外と追い出してしまったわけですから,それらだけでも性能問題が見かけ上,かなり解消したように見えると思います. たしかに常駐メモリは2007に比べて減少していますが,それ以外の問題をどれだけエンジン統合を含めた設計変更や,障害修正の吸収で改善しているか,トレンドマイクロの努力によって結果は決まります. ちなみに,2008の発売が遅くなったので,昨年2007を買った人は1年の更新期限が先にきてしまいます.遅れた分,期間を延長してあげるのが誠意ではないでしょうか. 今般トレンドマイクロ社からの案内でVB2008のベータ版をインストールして使って見ましたので、その結果について下記のとおり報告します。 なお、当方はメモリーにのみ焦点を当ててベータテストを行ったので、機能については詳しくテストしていませんが、PCに悪影響を与える様な問題は起こっていません。 以下,2チャンネルに見られた2008β版試用情報を引用します.2007より軽くなったという人がいる一方で,(日英どちらの版か不明ですが)障害を訴えている人がいることは気になります.2008製品版が「軽く速く安定」という高品質になることを期待したいですね. βテスト参加者の感想では,スパイウェア検索エンジンが統合された違いはあるが2008は機能的には2007と大差なく,仮想メモリ占有量はやはり大きく,パソコン使用感も2007のときと同じかそれより重い感じだそうで,失望感がじんわり広がっています.ふつうβテストから製品版にするとき,プログラム構造を大改造できませんからね. 2007の個別の障害も多かったようで,トレンドマイクロの障害解決も60件以上溜まりました.本記事の解決法のある障害は15分類して,ご自分の障害で該当するものがないかを探しやすくしました. 本記事では,[プログラム(アプリケーション)の追加と削除]+pcctool.exeを使う完全なアンインストールを述べていますが,それとこれとどう使い分けるのか,あるいはどちらかを先にしてもうひとつが予備なのか,説明が全然ないので不明です.バージョン15.3x用のようです.でもとにかく新しいから,不具合が少なく強力なのかな……. バージョン15.30のプログラムの新版で「ビルド1239」というのが5月29日付で配布開始されました.(パターンの自動更新のときに自動で入れ替わることはありません)(ビルドというのはバージョンより細かい更新単位ですが,利用者からみて新版には違いありません) このビルドで修正されている障害は、「コンピュータ起動時のIPアドレスの取得に時間がかかることのある障害」などだそうです. 2ちゃんねるに載ったビルド1239の情報には,「バージョンアップキットに弾かれた」「接続が切れるようになった」というものもあります. これが全件解決するのかどうか定かではありませんが,とにかく,コンピュータの起動・再起動が遅い,無線や有線のLAN、電話回線などネットワークに最初に接続するときに長く待たされる件の修正パッチ(プログラム)が4月17日に出たようです. コンピュータの起動50秒が40秒になったという人が見られました.XPで5〜10分かかってしまっている人は直るのでしょうか.ただ,この修正をすると「パーソナルファイアウォールのすべてのプロファイルで,すべての例外ルール(プロトコル)が破棄される」との報告があるのでご注意. この修正は自動更新でないので,ただ待っていても直らず,自分でダウンロードして処理しないといけないようです(メーカーがそんな姿勢でいいのでしょうか……).Windows全部のバージョンが適用対象です. この経験をふまえて本記事の手順に補足訂正を加え,PCCToolが入手できない人のために緊急用ファイルも用意しました. 「ダイヤルアップやブロードバンド環境で回線を接続中に,Windowsのスタンバイからの復帰や,スリープへの移行ができない──つまり,蓋を開けたら固まっているとか,終了させても終わらない,などの症状のことでしょう──」という障害については,やっとトレンドマイクロが認識し,中間報告されました この障害は自社だけでは解決できないので,解決には何カ月もかかりそうな雰囲気です.以下はそのQ&Aより: ウイルスバスター2007のパーソナルファイアウォールがインストールされている場合、ダイヤルアップやブロードバンド環境で接続中、スタンバイからの復帰やスリープへの移行ができません。こちらの件につきましては、マイクロソフト社様とともに原因を調査し、現在、マイクロソフト社様側で対応を検討中です。 現状の回避策としては、ダイヤルアップやブロードバンド環境の接続を明示的に終了いただいた場合には、スリープモードに移行することを確認しております。 ノートパソコンの蓋を閉める前には,また,デスクトップパソコンで(その機種についていればですが)スタンバイ(レジューム,スリープ,サスペンド,休止,三日月)ボタンを押す前には,回線を切ってください,ということですね. 回線を切る手順は:スクリーン右下(=タスクトレイ=通知領域)の,回線接続のアイコン(や)をクリックして「〔接続名〕状態」の画面を出し,「切断」または「無効にする」をクリックしてウィンドウを閉じます. トレンドマイクロが頑張っているなら,ある程度緩和されている可能性もあります.しかし,緩和されていない可能性や,緩和されているけれど不具合がたまに起こる可能性もまだあります.安全と確認されていませんので,重要な業務にお使いのコンピュータの場合,今のところ新版といえども2007をインストールしない方がいいと私は思います. 15.30にしたら,まるでウイルスバスター2006のように動作が軽くなった,エラーが出なくなった,あるいは上り通信速度が上がった,快適になったという声が多く出ています (以下4月に書き足し)しかし,動作が遅い,不安定なまま直っていない,という人も多く,また,私が2006に戻したパソコンのように,新版でも使っているうちに有線・無線のネット接続やエクセル動作などおかしくなる場合もあります. ただ,2006は2007年12月末日までしかパターン更新がサポートされないことが判明しました.その後は安定していれば2008にアップグレードし,そうでなければ他社ソフトに乗り換えるしかないか……,という声さえ聞かれるようになりました. コンピュータの処理がなにかと重くなった,遅くなった,切れるようになった,止まるようになった,落ちるようになった,固まるようになった,エラーが起こるようになった」 ウェブページを閲覧しようとしたらタイムアウトや「ページが表示できません」「正常に接続できませんでした」「サーバが見つかりません」などのエラーになる. メモリの大幅な不足が起こり(つまり,走行しているプログラムから要求されているメモリの合計量が,搭載されているRAMの2.5倍から3倍,4倍にもなっているような感じ),メモリとディスクの間のページの入れ換え(ページング)が多発し,ディスクがカリカリいい続けていました. この状態のもとで,ブラウザがWindowsに,どこどこのURLに,画面をちょうだいよというリクエストをTCP/IPで送ってよと依頼しても,ふだんは1秒もかからずに返ってくるその受付が,ページング多発により数秒待っても返ってこない.そんなエラーが続出しているのではないか,という感じでした. 最前面にいないウィンドウをクリックで最前面にしようとしても,ウィンドウの再描画が遅いのでなかなか表示されない. ウイルスバスターを構成するプログラムが実行されることによるメモリ(RAM)の使用量が,ウイルスバスター2006に比べて大幅に増えている. このとき,1 CPUをウイルスバスターが食っていただけでなく,このとき動かしていたタスクマネージャが残りの1 CPUをフルに食っていることがタスクマネージャで表示されていたことには,大変驚いた. 具体的には,共有サーバのフォルダの共有設定のテスト中,急にエクスプローラの応答がなく操作不能になり,LAN接続はすべておかしくなった.つまり,ウェブは閲覧できずメールも送受信できない. ・タスクマネージャの「ネットワーク」を見たら,グラフの代わりに「ネットワークアダプタがありません」のようなエラー. ・そこでシステム再起動をしてみたら,マウスカーソル以外画面は真っ黒でメーカーロゴもXP起動も出ない.電源オフ/オンすると立ち上がるが,依然としてLAN接続は切れていてネットワークアダプタがない様子.繰り返しても同じ. ・すると,デバイスの状態に,「ドライバがない」旨のエラーメッセージが出ていた.つまり,ネットワークアダプタの一種であるLANアダプタが知らないうちに消滅していたのだ. ・対処として,この画面で[ドライバ]タブ-[ドライバのロール バック(R)](前の状態に戻すこと)をクリックした.そして[OK]などでウィンドウを綴じてシステム再起動をしたところ,ネットワークアダプタ(ドライバ)は正常動作になり,通信はすべて無事復旧した. 重症だったのでヒヤッとした.同様の事象にあったら上記対処をお試しあれ.あわせて2006にバージョンダウンしておくことを推奨. SW様も似た事象で、2.8GHZ, 2GB, XP, VB2007のマシンでウイルスバスターをアンインストールして再起動したら,ネットワーク接続がまったくできなくなり,pingさえunreachedになった(つまり他のコンピュータに呼びかけても応答がない).タスクマネージャで「アクティブなネットワーク アダプタが見つかりませんでした」となる(私の現象に似ている).デバイスマネージャでは正常で,ドライバのロールバックは変更されていないとして不可能(この点は私よりも不運).「結局ドライバを一旦削除して、もう片方のマシンでドライバをダウンロードしてきてインストールしたら解決したのですが、1台しか無かった場合のことを考えるとゾッとします。 そういうわけなので、万一に備え、アンインストール前にはネットワークドライバを再インストールする準備をしておいた方がいいかもしれません。」とのこと. ・タスクマネージャでエクセルを調べると,通常は「その他入出力回数」がゆっくり増え続けているのが(というのも解せないが),コピーなどのキーを押してから操作が効かない数秒間は増加が止まり,CPU負荷は低いまま.入出力もCPUも食っていなくていったい何をしているのが不思議だった. ・エクセルからアプリケーションの修復(エクセルの上書きインストールにあたる)を起動して再起動しても,ウイルスバスターのほとんどの機能をオフにしてもダメ.Officeクリップボードに関しているように思うが手がない. 私の体験した上記現象のほかには,次のような書き込みをネットの多くのサイトで見かけており,メールや当サイトの検索の様子でも把握しています: マイコンピュータなどでフォルダを開いたときに表示されるまでが遅い.懐中電灯が闇を探すアイコンが出る. デスクトップのアイコンもタスクバーも一斉に消えてしまう.いま開いているウィンドウしか操作できなくなる. 再起動すると「新しいハードウェアを見つけました」「再起動してください」と言われることの繰り返しになる. 新版15.30にバージョンアップしたらルータの設定が全部戻ってしまい,ネットワーク接続が一切できなくなった. ファイルのダウンロードが失敗する.ウイルスバスターのダウンロードがはじまるときに切られてしまうという話もある. スパイウェア・ウイルスチェック(検索)が遅い.あるいは(20時間たっても)終わらなくて停止もできない. ウイルスバスターの「緊急ロック」ボタン──これはつい押してしまう場所にあるが──を押すと,ロックを解除しても実際には解除されず,再起動させないとネット接続できない. ウイルスバスターが100MB程度の圧縮ファイルの中にウイルスを検出したとたん,巨大な隔離ファイルを作成しはじめて,数GBあったディスクの空きを使い切られてしまった.その隔離ファイルは削除しようとしてもエラーになる. ウイルススキャンをかけるときに「何も見つからなかった場合は、自動的にコンピューターをシャットダウンする」にチェックを入れておいてそうさせたところ、次回システム起動後に見たら、マイドキュメントのフォルダの中にあったファイルが全部消去されていた. ウイルス検索後ネット接続が切れて,システム再起動が必要になる.再起動中にメモリ不足でシステムが落ちることもある. 例外ルールが全部消えて英語のエラーメッセージが出る.こうなると,ICMPの送受信を許可してもPingが遮断されるなどおかしくなる.ウイルスバスターの再インストールで対処.3回発生. 休止後ブルー画面が多発した.2006に戻しても直らず,ついにはパソコンの画面に縦線がはいる障害が発生して使用不能になった. サーバのウイルスバスターを2007にバージョンアップしたとたんサーバのメモリが大量消費状態になり,Webにアクセスするのがメチャクチャ遅くなった. アンインストールしようとすると「重大な問題が・・・」というメッセージが出て,そのあと「再起動してからやりなおしてください」となるのが繰り返してしまう. アンインストールがフリーズし、再起動後、再びアンインストールしようとすれば「既にアンインストール済」と言われ、再インストールしようとすれば「インストール済」と言われ,完全インストールするためのツール pcctool も意味を成さず途方に暮れた.→ 対処↓ 以下はウイルスバスター2007の問題のうち,すでにトレンドマイクロの「Q&A」などにおいて解決法が発表されている障害を収集したものです.本記事で扱っている障害の一部の解決になっているものもあります. インストール中,使用許諾画面で「同意する」ボタンをクリック後,「ウイルスバスターを起動できません」 ウイルスバスター 月額版のインストール時に「オンラインユーザ登録・このシリアル番号は使用できません」 ウイルスバスターをアンインストールしたあと,ウイルスバスターをインストールしようとしたら,「既にインストールされています」 → トレンドマイクロの解決法でピッタリのものはないですが,これは,Windowsの「アプリケーション(プログラム)の追加と削除」だけでは不完全な削除しか行えない場合があるためです.レジストリにたぶん残骸が残っているのでしょう.本記事の「選択肢3(ウイルスバスター2006に戻す)↓」の手順でウイルスバスターを完全削除してください.すなわち,セーフモードでPCCTool.exeを実行し,ウイルスバスターのフォルダも削除するのです. → MIさんがトレンドマイクロに問い合わせたところ,原因は,(1)レジストリの破損,または(2)以前のインストール時に残ったキャッシュファイルの影響で,対処として送られてきた,(1)レジストリ修正用のプログラム,(2)キャッシュクリア用のプログラム,の両方を実行後,再インストールOKだったそうです.同様の症状の人はトレンドマイクロに問い合わせてみては. → トレンドマイクロの解決法でピッタリのものはないですが,これは,Windowsの「アプリケーション(プログラム)の追加と削除」だけでは不完全な削除しか行えない場合があるためです. 【重要】(コンピュータの起動・再起動が遅い,無線や有線のLAN、電話回線などネットワークに接続するときに長く待たされる,それらの現象の原因として、IPアドレスの取得に時間がかかる. コンピュータを起動後,ウイルスバスターが実行されるまでの間,タスクトレイのウイルスバスターのアイコンにマウスポインタを合わせると「ウイルスバスター2007起動中です」メッセージが最大数分消えない(仕様通り) キャッチネットワーク社のインターネットサービス利用時に,インターネットに接続できない,または,接続できるまでに時間がかかる メイン画面を開こうとすると「ウイルスバスターを使用する前にコンピュータを再起動する必要があります。」 手動検索を実行したとき、ウイルス検索画面の [実行した処理] の欄に「検出」と表示されるが、検出された疑いのあるファイルに対し駆除・削除・隔離といった処理は行なわれていない(未知の亜種に対しての予防機能「Generic検出」であり、ファイルをトレンドマイクロに送る必要がある)。 「最新のパターンファイルを公開するためにサーバ側でファイル置き換えが行われている間、数分から数十分このメッセージが表示されることがあります。」 ウイルスが発見されたとき,「実行した処理」欄が「ウイルス隔離」とならないで「隔離できません」または「削除できません」と表示されている(仕様通り) ウイルスログを確認すると,「予約検索」で検知されたはずのウイルスの「検索の種類」が「手動検索」と表示されている ゲームその他のフルスクリーン表示のアプリケーション プログラムを実行中,ウイルスバスターのアップデートの進行状況画面が出ようとして,突然そのプログラムが終了(異常終了?)してしまう. 特定のWebサイトを表示した後に.パソコンのワイヤレスLANをオフにしてオンにすると、パソコンが停止することがある。 (障害をはじめてトレンドマイクロに申請されたH様から,まだ掲載される前から情報をいただいて本ページに記載しておりました.H様の粘り強い働きかけには感服いたします) 「疑わしいファイルが見つかりました 未確認のウイルスに感染している可能性のあるファイルが見つかりました」と出るリアルタイム検索の検出画面で,「実行した処理:」欄に「このファイルは未確認のウイルスに感染している可能性があります。」と表示されが、検出された疑いのあるファイルに対し駆除・削除・隔離といった処理は行なわれていない(未知の亜種に対しての予防機能「Generic検出」であり、ファイルをトレンドマイクロに送る必要がある)。 重くなりすぎる やけに重い 重いっす 重たい 重たくなった 重たくなってきた 重て〜 重てぇ 重かった 遅かった おもい おもくなった おもかった おそい おそくなった おそかった もっさり もっさり感 もっさりしている もっさりしてる モッサリ 時間を要する 出てこない 出ない 表示されない 作業できない 作業ができない 仕事にならない ゲームにならない やってらんない やってられない つきあいきれない 切れちゃう 切れてしまう 切れちゃった 止まっちゃう 止まっちゃった 止まってしまう 止まってしまった 固まっちゃう 固まっちゃった 固まってしまう 固まっちゃう 落ちちゃった 落ちちゃう 落ちてまう 重くなったような気がする 重くなったみたいな気がする お手上げ 万事休す 根本対策 いつ直る いつ治る 直して 治して 改修 パッチ 最新版にするには,タスクトレイ(=通知領域)の青と白のカプセルの形のアイコンをクリックして起動し,ネットにつないで [アップデート開始] をクリックして,アップデートを完了させます. この機構で,ウイルスなどのパターンだけでなく,ウイルス検索エンジンなどのプログラムもたまに配布され修正されるからです. さて,本障害に関して,いくつかの発生条件がメーカーから発表され,また,利用者によって推定されています. メモリ不足による反応時間悪化や,パターンダウンロード時間,検索時間の増加,そのときの他のプログラムのモタツキ,といった軽い事象は,目立たないとしても必ず起こっているものです. ですから,「性能低下や不安定の症状というのは単なる噂,デマ,誹謗中傷ではない」と私は言い切れます. 利用者は他社ソフトをアンインストールしたつもりで,それには該当しないと思っているかもしれません.しかし,単に「アンインストール」を起動したとか「アプリケーション(プログラム)の追加と削除」から削除しただけでは不完全で,一部残って動いている,などというケースが実はあるのです. こんなことは初心者には分かりません.書いてあるどんな手順でも完全にプログラムやデータ──引継ぐかもしれない設定情報だけは例外でもいいが──を消せるようにすべきで,セキュリティ ソフト各社の猛省を望みます. けれども筆者を含め,Spybot類などインストールしていない人でも多数起こっていますから,他の原因もあるわけです. このうち「Cookie管理サイト」にいたっては,自分が追加した覚えがなくても,ダイアログへの答え方によっては自動的に追加されることがありますので,注意が必要です. この発表から想像するところ,これらの登録がされている場合に,利用者が新たなURLをクリックするたびにウイルスバスターがサイトのチェックをしようと,レジストリ ファイル中かメモリ上で,登録サイトをグルグルと検索し,CPU(メモリも?)を食いまくっているのではないでしょうか.そんな設計ミスがあるならそのうち修正されることでしょう(されなければいけません). そういうところに来る,ウイルスバスター2007の問題で悩んでいる質問者に対して,障害のないことを前提にしている^安易な回答がよく見られるのが気になります. 「常駐プログラムを止めてください」(→トレンドマイクロもそういうけど,基本的に要るから常駐にしているの! それに常駐プログラムが何か,止めるにはどうするのか,初心者には難しい) 「デフラグしましょう」(→ディスク領域の断片化をデフラグ プログラムの実行で改善したくらいで到底解決しない!) 「OSの再インストール(リカバリ)をしましょう」(→上書きインストールならまだしもクリーンインストールをすれば購入以来作成した全ファイルが消えるのですから,簡単に勧めないで欲しい!) といった回答です.これで質問者が納得して「解決済」にしてしまうことが多いのですが,なんとも気の毒ですね. 本記事をアクセスする人が,上記のように月に約3〜6万人という頻度であることから──その多くは本障害にまだ出会ってない人だとしても,逆に本障害に出会っても本記事を読むことのない人もいますから──「すでに数万人が困っているか我慢していて,毎月2万人程度増えている」と推定しました. ウイルスバスター2007のプログラム構造設計に性能上の問題があり,いくつかの障害(バグ)もありそうに私は思いました(SEあるいはプログラマとしての勘です). 実際にトレンドマイクロのQ&Aを見ていると,2007年1月から4月にかけて複数の障害が発表され,あるものは対処方法,あるものは修正プログラムのダウンロード,あるものはマイクロソフトの問題で未解決などとなっています →発表済み障害↑ 「恐らくはウイルスバスターがメモリを監視する上で、メモリバンク?を呼び出す過程で、何らかの停止命令が正しく記述されていないバグ」 トレンドマイクロが,このウイルスバスター2007の遅い,重いという問題を認識して公表したのは早く, 「ウイルスの侵入を未然に防止には、ファイルの動向を常に監視する必要があり、そのためにはコンピュータに若干の負荷がかか」 そして,ウイルスバスター2007の構造上の問題については,本当にないと思っているのか調査中で触れたくないのか,記載されていません. しかも,報告されている各種の不安定な動作の事象については,メモリとの関係も含めて説明がなく,他の大きな原因が見つかったという記載もありません. いや,それはたいていの人には無理ですって.初心者にはどれが常駐でどう止めたらいいのか分かりません.熟練者は日頃常駐プログラムを利用することでパワーアップして使っているのですからそれを我慢しないといけないウイルス対策ソフトなんて,快く感じないでしょう. (常駐プログラムとは,Windowsを起動すると自動起動され,主に,ふつう画面右下にあるタスクトレイ(=通知領域)にアイコンを表示しているプログラムのことです.これらのどれが要らないというのでしょうね.たとえば──人によって違いますが── 本件のQ&Aに書かれている『日頃ご利用になられない常駐プログラムを起動しないよう設定することをお勧めします。』という解決策は,根本的解決からはほど遠いものです. 熟練者も初心者も,かなりの人が首をひねり続けているのが現状なのに,情報の発表方法がQ&Aの更新をひっそり行うだけとは,あまりにも目立たず,利用者にほとんど届きません. ウイルスバスターやウイルスバスタークラブのトップページに本問題を掲載しないのは,営業上の方針なのでしょうか. 誠に恐れ入りますが、調査にはお時間を要する場合もございますため、下記手順にて一時的にウイルスバスター2006に戻していただき、現象に改善がみられるかご確認くださいますようお願いいたします。」 ただ,抜本的な解決は──プログラム構造の大幅改造が必要と思われるので──ウイルスバスター2008をもって行うのではないかと,園部研究室では予測しています. それまでにトレンドマイクロ社がこの問題を緊急問題として発表して緊急に完全解決するようなことは,いままでの姿勢からみてなさそうに思います. (このサイト,皮肉なことに,たまに出る広告にスパイウェアがいると警告されてしまいます.スパイウェア対策のサイトなのにかわいそう……). もしそうなるならならば,問題に遭遇して被害を受けた私のような者には,更新料1年分を無料サービスしていただいてもいいのではないでしょうか? 以下の手順を検討し,必要ならむしろ各社に,より確実な方法を問い合わせる(各社のWebサイトから情報を探してみる,必要ならメールや電話で問い合わせる). ですから,パソコンにまだあまり慣れていないという人には難しいかもしれませんが,目を通して判断してみてください. 手順を実行することにより,皆さんのウイルスバスターやWindowsやその他のプログラムの動作が快適になることを目指しています. しかしながら,何らかの理由でかえってシステムが異常になったり,最悪の場合,回復が難しいほどおかしくなってしまうことも,皆無とはいいきれません.それをご了承の方だけご参考になさってください. (紙を節約するには印刷プレビューで該当ページ範囲を把握して,印刷画面でそこだけの印刷を指定すればいいでしょう) スパイウェア対策ソフトのプログラムを既にアンインストール済みでも,免疫化の設定を切っていなかった場合は,再度インストールすること(へぇ〜). そのコンピュータを複数の利用者で使用してスパイウェア対策ソフトを使っていた場合は,全ユーザがそれぞれログオンして,上の免疫か解除などの作業を実行しなければいけません. その場合は,アンインストールしたと思いますが,万一していない場合は,それをアンインストールしてから,下記のようにウイルスバスター2007の新版をインストールしてください. ウイルスバスター以外,つまり他社のウイルス対策ソフト(ノートン,ソースネクスト,ジャストシステム/カペルスキー,マカフィー,その他フリーソフト含めいろいろ)を使っていませんでしたか? そして他社ソフトを入れていたところに,ウイルスバスター2007をインストールして,その後問題が起こったのではないですか? その場合,他社ソフトのアンインストールをしたか,していても不完全ではないかを見直す必要があります. ◆アンインストールしたつもり → 完全な削除をしたかどうか確認し,不完全だったら完全に削除する必要があります. 各社のソフトの完全なアンインストール(削除)の方法は,トレンドマイクロは書いてくれていません.各社のソフトのヘルプかそのサイトに書かれているはずです(書かれていなければ仕方ありませんが). たとえば,シマンテック社のノートン アンチウイルス(または,ノートン インターネットセキィリティ)を使っていた場合── これをしてもダメな場合,インストールに失敗したウイルスバスターの方が中途半端な状態になっているため、ウイルスバスターから「すでに他のソフトがインストールされているのでできません。再起動してから実施してください。」と言われている可能性があります.「他のソフト」ではないのにね。こんなのときは,下の■ 【Vista以外の場合】ウイルスバスター2006に戻す↓の前半の手順(セーフモードでPCCToolを使うのがポイント)で,インストールしようとしたウイルスバスター2007(や2006)を完璧にアンインストールすれば直る可能性があります. もし新版を使っていなければ次の手順で新版に変えて,状況が改善されないかどうか,数日は様子を見てみましょう. ウイルスバスターが立ち上がりますので,「バージョン情報」を表示します.2006ではメイン画面の下の方にあります.2007では左の「ヘルプとサポート」をクリックすれば見つかります. ・■ アップグレードキットを使って更新します.途中システム再起動がはいりますが,新版の動作まで完了するようになっています. ・例によって,せっかく利用者がいろいろ行ったウイルスバスターの設定の一部,たとえば自動検索設定のスケジュールなどは,新しい環境に引き継がれないものがありますので,再設定します. 私のWindows XPのマシンで遭遇した問題点ですが,1度めはステップ2の中の「インストールされているウイルスバスターを削除します」の段階で処理がダンマリになってしまいました.20分経っても変わらないので,システム再起動をして最初からやり直しました.すると2度めはその段階をわずか1分位で通過でき,最後まで行ってバージョン15.30にできました. ・■ ウイルスバスター相談室「「かんたん!インストール」を使わないインストール手順」で操作手順[3]のかのどちらかの保存ボタンでファイルを保存します. ・逆に,IE7はIE6より動作が不安定で使いにくくなったという人もいます.再読み込みボタンの位置がIE6と違うのは確かに不便です.TA様はウイルスバスターを2006に戻したのにIE7だとウイルスパターンのアップデートができず,IE 6に戻してようやくそれが直ったそうです.他にもIE7にしたら閲覧中に固まるなどの障害が多発するようになったという人もいます. たぶんダイアログでウイルスバスターから聞かれたときの私の応答にしたがって,IEのセキュリティ情報として自動的に格納されてきたと想像されます. 今後クッキー関係のダイアログに何か返答すると,またここに自動登録されて重くなってくる,という理屈になりますよね? せっかく登録情報を削除しても効果が一時的だったら困ります……. トレンドマイクロのサポートの回答の中にこの点があるらしいので,直るケースがあるのかどうか私は分かりませんが,それを参考に手順を記しておきます. トレンドマイクロの次の記事の中の手順では,システムの再起動が抜けていてよくないですが,載っている画面だけは参考になります: という,不思議だけれどラッキーな事例をいくつか見ました.理由はよく分かりませんが,試してみる価値はありそうです. ウイルスバスター2007がアンインストールしてあって問題があるとき,一度アンインストールしてもう一度ウイルスバスター2007をインストールするだけで,直ったという人もいます.このとき,上記「2007の新版(2007年1月30日以降の版)に更新する」↑ のようにトレンドマイクロのサイトから最新版をダウンロードしてインストールしてください. この段階でまだ障害が残っている場合,本記事にまとめている「解決法のある障害」にないか探してみてください.分類しているので探しやすいと思います. 本家の方が信用できるなら(最新ですし),トレンドマイクロの製品Q&Aでウイルスバスター2007のソリューションをキーワード検索してみる手もあります. ウイルスバスター2007を使い続ける場合も,ウイルスバスター2007の機能のうち,処理を重くするような以下のものは,設定で止めてしまう方が,軽くなるし安全だ,という意見もあります. 特に,設定の「不審ソフトウェア警戒システム」の無効化はトレンドマイクロも書いているほどですから効果があるのでしょう. 「迷惑メール対策ツールバー」以外は,ウイルスバスター2007のメイン画面を出して,左のタブを選んで上記設定を見つけ,チェックボックスのチェックを外すなどして設定変更します. もし全部無効にして状況が改善したなら,これらの機能を個々に“復活”させてみて,影響がない最大の機能グループを突き止める,という方針にすればいいでしょう. * 「迷惑メール対策ツールバー」のアンインストールは別方法です→■ 方法.AT様はこのアンインストールだけでも軽くなったそうです. 特に,設定の「不審ソフトウェア警戒システム」の無効化はトレンドマイクロも認めるほど効果があります. 実際,これだけで軽くなったという幸運な人も多数見られます.ただ,起動時間,終了時間,検索時間の問題や無線が切れる問題などすべてが,それで解決したのかどうかは,知りません. 教えてくださったM様によると,ウイルスバスター2007(それ以外のバージョンでも同様かどうか知りませんが)の起動時間が伸びる障害のうち,(コンピュータによってそれぞれ異なるでしょうけれどだいたい)1〜2分は「パーソナル ファイアフォール(TmPfw.exe)」が自動起動する過程で,何と衝突しているのかモタモタしているせいだそうです. このように手動起動に変更しても,ウイルスバスターがあとから(パーソナル)ファイアウォールをちゃんと起動してくれるので,利用者が特に手動で何か操作する必要があるわけではないそうです. 一般に,パソコンに装着されているメモリ ↓は,次のような数量が多いのですが,一部システムが使用していたり,自分で増設したなどで,中間の数量のものやこの範囲外のものもあります.小→大の順に, ウイルスバスター2007ではメモリ量が少ないとかなりの発生率で影響が出ますが,一方,メモリ量が3GBもあっても起こることがある,という特徴があります. 1GB以上であれば,目立って遅く,重くなることは滅多にないという感じです.不幸にして問題が起きたら,上記設定変更で基本以外の機能を全部切ってみて,それでもダメなら他のウイルス対策ソフトも視野にはいってきます. ましてや,ウイルスバスター2007のせいでパソコン買い換えなど,本末転倒ですね(という私も人のことはいえませんが) 実際に「下の手順に記載している徹底的なアンインストール」をせず簡単な [コントロールパネル]-[アプリケーション(プログラム)の追加と削除] だけのアンインストールでカスペルスキーに乗り換えた人がいますが、「不具合だらけで、5分で2006に戻した」けれど、きちんとPCCToolで2007の削除を完璧にしてからカスペルスキーをインストールしたら、今度は不具合なく使えているそうです。 A2 はい,条件付きで使えます.一度も2007でインストールしていないで2006だけで使うとパターンアップデートが失敗して,全部最新状態では使えないとのことです.これを避けるには,2007を買った場合,不安でもいったんインストールして,そのシリアル番号でユーザ登録して,次に下記手順で2006にバージョンダウンします.他の2台は2006をインストールして同じシリアル番号を入れるだけで大丈夫です. 2ちゃんねるからの不確実情報です。一方,トレンドマイクロのサポートセンターに聞いた人には2007で揃えなければいけないと回答しているようです.しかし、2007が重要障害を解決できない以上、メーカーはこれを可能にすべき道義的責任があると私は思います. 2007から2006に戻すときに,上記のように環境が壊れて失敗する人がいるという話もあるので,少なくとも手順を間違えないように注意しましょう. ■ トレンドマイクロのトップページの「重要なお知らせ」に説明や解決が載っていないか(重要と考えていない様子なのでここに載ることはなさそうですが), を確認する.もし載っていれば,以下の手順で2006に戻すより,その発表にしたがった方がよいかもしれませんので,ご判断ください. 以下の手順を検討し,必要ならむしろトレンドマイクロに,より確実な方法を問い合わせる(同社などのWebサイトから情報を探してみる,必要ならメールや電話やチャットサポートで問い合わせる). ですから,パソコンにまだあまり慣れていないという人には難しいかもしれませんが,目を通して判断してみてください. 手順を実行することにより,皆さんのウイルスバスターやWindowsやその他のプログラムの動作が快適になることを目指しています. しかしながら,何らかの理由でかえってシステムが異常になったり,最悪の場合,回復が難しいほどおかしくなってしまうことも,皆無とはいいきれません.それをご了承の方だけご参考になさってください. (紙を節約するには印刷プレビューで該当ページ範囲を把握して,印刷画面でそこだけの印刷を指定すればいいでしょう) これの代わりに,■ 90日体験版(かるがるネット様)ページ右側の「ダウンロード」にあるものが使えるかもしれません←なくなりました 他社プロダクトになるがシマンテック社の■ ノートン インターネットセキィリティ 2007 体験版をダウンロードしておく 無線の場合は無線アダプタのカードをパソコンから抜く,あるいはパソコンからの無線送信をあればスイッチ,なければWindowsまたは各社ソフトによって止める、あるいは家庭など他に無線LANの利用者がいなければルータの電源を切るなど. そうしないと,作業中にウイルスを含んだメールを取り込んでしまう,あるいは,悪いコンピュータから情報を盗まれる仕掛けが組み込まれてしまうといった危険が生じるからです. 隔離されているファイル(スパイウェアと判断されたクッキーファイルなどはたぶんもう使わないので)消去する方を選ぶ. (メーカの復旧ツールにいくかどうか聞いているような画面ではまだたぶん聞かない)画面が黒くなったときに,そのキーを押す. (そんなタブは見つからなかったとお二人から言われました.私はセーフモードのときにあったかどうかは覚えていません.もし見つからなければこの「すべてのモジュールを停止」操作は飛ばしましょう. もしこの代わりにとウイルスバスターの本体を手動で終わらせてしまうといきなりWindowsが落ちてしまう,という2006での報告があるのでやめましょう) (なんかファイルを盛んに消していました.アプリケーションプログラムはアンインストール済みなのに何か残っていたのですね.ということはやっぱりこの手順は必要みたい)(人によってはすぐ終わってしまうとか) 「アンインストールを完了するには、システムを再起動する必要があります。今すぐシステムを再起動しますか?」 タスクバーに関するカスタマイズが一部初期値に戻る.これはタスクバーで右クリックして「プロパティ」を出して設定を確認して戻す. ができている場合があります.設定によっては存在しません.人によっては1GB,4Gbもの巨大なサイズになったらしい.ウイルスバスター2006ではここにこのフォルダは作られません). 「オンラインデータベースサービス」を聞かれたら,ここではチェックマークをすべてにつけてOKです(いつでもウイルスバスターの設定で変えられます)(これをつけない設定の方が機能を限る分パソコンの処理が軽くなるのは確かです). 画面右隅に「インターネット接続を確認してください」とウイルスバスターが言ってきたら(2007に限ったことかも),そのウィンドウを閉じて構わない. 画面中央に「パターンファイルやプログラムの最新版が見つかりました。アップデートを開始しますか?」とウイルスバスターが聞いてきても,まだ答えないでそのままにしておく. ウイルスバスターのアイコン(青と白のカプセル)がタスクトレイ(=通知領域)にできたことを確認して次へ. 同様に,ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ サービスパックをインストールする.これも準備手順でダウンロードしたはず.ここで再起動を求められる. 他社のウイルス対策ソフトの体験版でも何でも,何らかの対策ソフトを至急ダウンロードしてインストールする必要がある. (インターネット接続で契約しているプロバイダが,ウイルスやワームを遮断するサービスをしてくれていればある程度それに期待できる) もし「オンラインユーザ登録」のウィンドウがウイルスバスターによってでていれば,ここで情報を入力して登録してもよい(あとでメイン画面からでも可能). 画面中央に「パターンファイルやプログラムの最新版が見つかりました。アップデートを開始しますか?」とウイルスバスターが聞いていたら,[はい(Y)] を答える ウイルスバスターのアイコンをクリックして画面を呼出し,定期検索の日時の指定などの各種設定をしておく. 他社でも格安なものはウイルス検出率がかなり低い、なんていう話を読んでしまうと,「ええ〜っ」って感じです. すぐ購入する前に,まず上記のような2006の体験版も使ったら,安いし安全だからいいのではないでしょうか. 2006が入手できなければ,それより高いですが2007のダウンロード版を購入していったんインストールしてユーザ登録してから,上記手順でトレンドマイクロのサイトから2006をダウンロードすることでバージョンダウンする方法があります.これにより,家庭で2006を3本まで使えると思われます. 今ウイルスバスター2006を使っている人の場合,優待版など買わなくても無料でウィルスバスター2007にアップグレードできますね. しかし,今回だけは慎重に,その無料アップグレードは本障害が解決したとのお知らせ(情報)を見るまでは控えた方が無難と思いますよ……. そういえば,競争相手ノートンのインターネットセキィリティ2007も,プログラムの無料アップグレードをはじめてしまいましたね. ウイルスバスター2007の体験版をインストールした人も,アンインストールした方がより安全でしょう. 方法は,上記手順の中の2006に関しないほとんどで,「アプリケーション(プログラム)の削除」とセーフモードでのPCCToolによるアンインストールはしておいた方がいいでしょう.しかし,必ず他の何かのウイルスチェックソフトをインストールしましょう.無防備は危険ですから. 2007のプロセスで,タスクマネージャで優先度を変更しようとすると拒否してくるものが多いようです.他への影響を下げるために手動でやってあげようというのに,それを拒否するとは……. スパイウェア検索に時間がかかるようになり,中断ボタンを押したくなってもそれがグレーアウトされていて効きません(プログラムミス?). メイン画面は美しいですが,クリックして表示が変わるまで待たされる時間が伸びてしまい,丸い矢印の動きを見つめさせられます. パターンのダウンロードも,こんなに時間がかかって重いものなら,一時停止ボタンをつけるべきでしょう. 他のプログラムがページアウトされてしまい,スタンバイから復帰したあとなど,どのウインドウをクリックしてもページインのためにカリカリとディスクを読んでずっと待たされてしまいます. 2006から2007などのようにプログラムを入れ換えたときに,それまでコマゴマとユーザが設定した情報が引き継がれないという悪い造りも,早く改善して欲しいものです.フリーウェアでさえ設定の引継はほぼ常識という世界で,これはないでしょう. これも前からのことですが,サイトのフォントがあまりにも小さすぎます.どこかの申込書の裏にびっしり書かれた契約条項のようです.40才を超えた人が高解像度の画面で見られたものではありません(私はFirefoxで Ctrlを押しながら+で文字を拡大して対応). 更新パターンが大きすぎるのは困りものです.ひとつ前から更新された差分だけを送る,データ圧縮する,設定によって不要な種類の情報は送らない,などのあたりまえの対策は完全に採られているのでしょうか.一部採られていないのでは. プログラムが何かすると警告してきても,ユーザが可否を判断すべき情報が揃っていないことが多くうるさい.また,スパイウェアが見つかってもクッキーの場合,詳細をトレンドマイクロのサイトで見ると,安心ですと書いてあって,結局次回から自動削除する設定をやらされる.ユーザの困惑や労力を軽視しています. スパイウェア対策ソフトとの併用ができないことは2007で急に生じた制限ですが,体験版を使う前や製品版を買う前,使う前に,利用者がちゃんと分かるようにするべきではないでしょうか. ログファイルが1GBを超えることがあるというのも,ユーザ資源をほしいままに浪費する思想の芽生えを感じさせます.ICMP攻撃は数分に1個など非常に多数くるものですが,こんなものをいくら記録しても何も利用できないでしょう.ログの容量とCPUを食うだけです.むしろポートを塞いでしまいログが発生しないようにすべきではないでしょうか. 本記事で説明したように,ウイルスバスターをあとに障害を残さないように完全にアンインストールするためには,セーフモードでPCCTool.exeを実行するという複雑な手順が必要です.しかも余計なフォルダは手動で消さないと残ってしまうわけですね.こんな造りになっていることや,そのことが普通のアンインストールで案内さえされないことは,大問題ではないでしょうか.この問題さえなければ,私のこの記事は──当初は2006に戻すマニュアルだった──書かれなかったかもしれません.単純化,自動化,明快化といった総合的な改善が望まれます. 以上のように,従来他社より優れていると私が評価していた「ユーザフレンドリー」さが,2007では急速に失われた感じがします. きっと同社の開発者や検証者は,高性能パソコンにウイルスバスターとほんの少数の機能だけを載せているのでしょう. ですから重さ,遅さが目立つような条件になりにくく,しかも作業はウイルスバスターのデバッグやテストが目的ですから,それが別の作業の邪魔になることがないわけです.重さや面倒くささがあっても全然気にならないのでしょうかね. それでも少なからず性能問題は起こっているはずです.使いにくさを社内で申告して修正させるような,風通しのいい体制ができあがっていないのでしょう. トレンドマイクロには,重点目標を利用者本位の「軽い」「邪魔しない」「手間をかけない」ということに置いて,製品を一層改良することが期待されています.この点,シマンテック社に一歩先を越された感があります. 2007年1月30日にWindows Vista対応版ウイルスバスターが配布開始および発売されましたが,ブルースクリーンのような明らかなプログラムミスが減り,動作の重さも一部解消されたと言われるものの,私も体験したように,エクセルのコラムのコピーが非常に遅くなって使い物にならなくなったり,ネットワークアダプタ(LANドライバ)が急に消えて一切通信不能になるような現象がその後も起こるようです. ウイルスバスター2006にとどめている人やバージョンダウンした人も数千人いて,様子を見ていると思います. トレンドマイクロはこの際全社プロジェクトを作り,今回の障害と対応と評判の分析から出発し,「お客様を邪魔しない,空気のようなウイルスバスター2008」「誠意ある情報提供」「信頼できるサポートセンター」を目標に定めて邁進していただきたいと思います. 本記事中で「メモリ」と書いているのは,コンピュータに装着されているRAM(ランダム アクセス メモリ)という半導体記憶装置のことです. メモリ増設についてです.メモリ増設はいくらでもできるというものではなく,機種によって限界が決まっています.パソコンの仕様の表に必ず標準と最大が掲載されているはずです.これはメーカー純正品のメモリによる増設が前提です. 周辺機器メーカー(たとえばアイオーデータ)では互換品を安く販売していて,機種の対応表を見ると,最大搭載量がもっと高く表示されている例があります.私がこの間増設してあげた機種はメーカーは標準256MB,最大1GBとしていましたが,アイオーデータでは1GB増設して1.25GBにもできるように書いてあり,実行してみたら問題なく動いています. あなたの機種が,パソコンメーカーの情報でも互換品メーカーの情報でも,それ以上メモリを増設できないことになっていれば,がまんするしかありません. メモリ増設は,取扱説明書を見ながら自分でノートパソコンやデスクトップパソコンのネジをはずし,蓋をあけて基板を受け口(スロット)にパチンと差し込む必要があります.それができない人は,まわりの,こういうことができる人か,電気屋さんに,お願いすることになります. このようにスロットの空き状況を考え,もったいないけど抜いて減らすメモリもあると納得する必要があります. メモリがパソコンと合わない,別のスロットのメモリとメーカーが合わない,別のスロットのメモリと容量が合わない,などで,さしても増設分が認識されない,電源を入れるとピーピーピーなどと音がして先にすすまない,動作中に突然システムが落ちてブルースクリーンにエラーメッセージが出ることが頻発,などになったら,失敗です.スロットにしっかり差し直してダメなら,増設が無理だったのかもしれません. 私の場合,アイオーデータで何台も増設してきましたが,問題が起こったことはありません.ただ,ノーブランドの三流品は慎重に判断した方がいいかもしれませんね. コンピュータの処理装置(CPU)が実行できるプログラムとそれの読み書きするデータは,その1命令が実行される瞬間、実際のメモリ上になければなりません.しかし,一般にプログラムやデータが使うデータはRAMの実装量におかまいなく,利用者やプログラムに起動するプログラムによりメモリが使われる(仮想メモリ)ので,実メモリの大きさを超えることも当然出てきます. このため不足分はハードディスク上のページングファイルをつぎたすようにして,すぐに使わない部分をそこに追い出して使えるメモリを捻出して,実行する命令やデータを読んで正常に処理できるように,Windowsとコンピュータの回路によって動的に制御されています(仮想記憶制御). ただ,仮想メモリがあまりに実メモリを超えると,実メモリとページングファイルとの入れ換えが頻繁になってくるので,動作がガクンと遅くなってしまいます. カスペルスキーやノートンやNOD32やAvast!やマカフィーにもそれぞれ欠点や障害がありますし,検出率が低いと言われたウイルスセキュリティゼロにも非常に安いという長所はあります.どれならよりよさそうというのはあっても,どれなら完璧という世界ではないですよね.“NOD厨”とか“雑音”って特定の個人の仇名ですかね?(そのへんはよく分かってない) あとAA(アスキーアート=文字による絵)は貼るどころか目にするのも好みません.荒らしや荒っぽい会話を見ると2chを見たくなくなりますが,ウイルスバスター利用者の体験談やデータがタイムリーに出てくる貴重な場でもあります.大切にしていただきたく思います. “園部研はアンチバスター”ともいわれましたが別にウイルスバスターの営業妨害など目指してはいません. 当研究室は,ウイルスバスターで困っている人やその予備軍に,(1) やむをえずの乗り換えや,(2) バージョンダウン,(3) 工夫しての継続使用など,判断基準や手順などの情報提供をさしあげているだけです.このページでは営業妨害どころか,ユーザをサポートし、メーカーさんに対しても問題は指摘してさしあげ,「ちょっとひとこと」コラムなどで建設的な苦言・提言をいろいろ行っています.この記事を参考にウイルスバスターとサポート体制を改良すれば売上・利益アップ間違いなしですのに(笑).メーカーさんの中にもきっと心ある園部研ファンがいらっしゃると思っています.ファンレターもコンサルティング依頼もまだきませんね……. 筆者は本記事の正確性,安全性について一切保障せず,この記事によって生じる損害あるいは逸失利益について一切責を負いません.この点ご理解の上,ご活用ください. 当サイトは,個々の現象の相談には(たとえ本記事による操作の結果であっても)応じられません.ご自分で調査なさるか各メーカーにお問合せください. 読者のコンピュータで起こらないからといって障害の存在を信じないのはご自由ですが,筆者は自分のコンピュータで起こった障害や,ネットで同様のことが書かれている障害を,良いことは良い,悪いことは悪いと,公平に報告しているだけです.決して虚偽情報や風説で営業妨害をしてはいません.私もコンピュータメーカーでSE,研究,開発をして経営陣にも建設的な提案をして採用されてきた経験があります.むしろ温かい目で、協力し、心を鬼にして励ましておるわけでございます. そうそう!これこれ!ダイヤルアップから常時接続に変わった時の感激を思い出した...みたいな今日この頃、悪夢の1週間が嘘のようであった。」 ■ MI様はシステム起動時間増大と,エクセルを起動してもウィンドウが透明なまま止まってしまう現象が2006に戻して解決したそうです. 「それにしても、2006再インストール前(ウィルス対策ソフト未インストール状態)のウィンドウズXPの起動のなんとスムーズなこと! 本当はこんなに高性能ないい子だったのかとパソコンを見直しました。」 ■ MH様は,会社のパソコンのウイルスバスターを2004から2007にしたらネットの閲覧とメール、エクセルで重くなって閉口していたところ,本記事を見つけて戻したらすべて解決したそうです. ■ ST様も本手順をまるまる適用して2006に戻して「快適になりました」とのことです.セーフモードのときは,PCCTool.exeに「一般」タブがでてこなかった,という貴重なご指摘をいただきましたので早速手順に反映しました(私はセーフモードでないときに見たのでセーフモードでも出てきたように思っていましたが,再現してみるとセーフモードでは確かにありませんね.). ■ AO様は,重くなってブルースクリーンになって落ちることもある原因が分からなくて悩んでいたそうです.偶然本サイトを発見して2006に戻したら,気持ちよく,さくさく動くようになったそうです. ハードディスクの欠陥修復(チェックディスク)をして直ったかと思いきや,システム起動エラー多発という時期の後,(セーフモードでも)起動不可能に陥りました. このとき園部研の記事を見つけたそうです.記事の症状の5割が自分に当てはまるひどい状況…….2006に戻したところ,不具合は映像編集時のシャットダウンなど2現象に激減したとのことです. しかし,ウイルスバスター2007に壊された故障を直さなくてはなりません.(どこが壊れたのでしょうね.グラフィックボード?) A社の担当者は,「修理しても最低5万〜10万以上」とか,聞いてもいないのに「プレインストールされているソフトでなければ同じ症状が出る可能性もありますよ」などと声を荒らげて言ってきました. トレンドマイクロのサポートに原因を言って,修理費30%をもってくれてもいいのではと交渉しましたが,担当者は上司に相談してきて「当社製品が原因の可能性があると言われても、確証がない限り保証できないそうです」と答えるばかり.クレーマーと思われるのも嫌なので,泣く泣く自腹で修理するそうです. TT様は,「今回唯一の救いになるサイトを立ち上げて下さった貴方様には、こんな悲惨な目に遭うのが私一人で終わるように(中略)私はこのサイトに幾分救われたので早期に知ることが出来れば第2の私が出ないかとも思いますので呼びかけて下されば、幸いに存じます。」と書いていらっしゃいます. ■ MBS様も快適な環境を取り戻すことができて,「いやー、よかったの一言ですね。不具合情報を提供してもらい、ありがとうございます。感謝!」というメールをくださいました. ■ TK様はウイルスバスターの立ち上がりが遅くて困っていたところ、本記事を見て、ソースネクスト社のソフトに変えたそうです.「この記事は今までの皆さんの声の総括で メーカーにもプレッシャーになると思います。」 ■ MO様は、ウイルスバスター2007体験版を導入してから遅さにイライラなさっていたそうです。本記事によりマカフィーに乗り換えたところ、「少しは早いようだ」ということです。 ■HY様の場合,新しいパソコンでメモリは3GBもあるのに,Webアクセスが異常に遅くて困っておられました.「ウィルスバスターのプロセスがちょこちょこと出てきますので、これかな、と思って検索したところ、このページにあたりました。」「IE7にアップグレードする前に確認してみたのですが、クッキー管理サイトも制限サイトもいずれも空でした。」「特にCPUを占拠している様子ではありませんでした。」「結局、私の場合、I.E.7のインストールで解決しました。」.インターネット エクスプローラを7にアップグレードするだけで鮮やかに解決した例ですね. ■GO様も,通信速度は遅くならないのに「ページが表示されません」が頻繁に発生して困っていました。「この症状の気休めとしては自分の見たいウェブページをクリックする時に連続でクリックすると繋がりやすかったです。5連続ぐらい。(アクセス先のサーバーさんごめんなさいw)」そういう裏ワザを発明なさったのですね。ほかにもこの連打ワザが効くという人がいました。本記事を参考にした「IE7の導入」と「不審ソフトウェア警戒システムをオフ」でかなり改善できたそうです。 ■MK様もWEBアクセスが非常に重くなったので調べると、ウイルスバスターがCPUを100%食いつぶしていました。「園部様のサイトを発見し、丁寧な解説と対処法を知り、VB2006にダウングレードしたところ非常に安定した状態に戻りました。 ほかのサイトやブログではレジストリから不要なものと削除しろとか、メモリーが足らないとかいい加減な知ったかぶりが解説されていましたが、園部様の解説はどれもわかりやすく、論理的にきちんと説明がなされ、信用できる内容であることを確信し、ダウングレードを行い、非常に満足した結果を得られました。 本当にありがとうございます。 トレンドマイクロの障害対応チャットというものにアクセスし、問い合わせを行おうと思いましたが、「50字以内で簡単に詳細を書け」と簡単に書いてほしいのか詳細に書いてほしいのかわけのわからない要求がされていたり、誹謗中傷めいたことを書くと、このページは閉鎖されることがあるなどと、とても高飛車な感じを受けました。」 たしかに簡単に詳細というのも変ですね! トレンドマイクロはサイトの書き方も見直して欲しいですね. ■TI様の場合、2007をインストールしたら、非常に遅いを通り越して、どのソフトもほとんど動かなくなってお困りだったそうです。結局は悪戦苦闘してアンインストールしたのですが、本記事が参考になったそうです。 ■夕夢様は「起動のたびに動作の重いアップデート画面が出てきて、しかもなかなか消えず他の作業が進まない、完全スキャン中にブルースクリーン」で困っていたそうです.「園部様のサイトを見つけ、2007から2006へのバージョンダウンをしてみたところ、とても重かったPCが、起動も早く、快適に動作するようになりました! 手順をとても丁寧に細かく説明されていて、分かりやすかったです。また、私のPCではPCCToolが見つからなかったので、サイトにアップしてくださっていたのは本当に助かりました。」お役に立てて嬉しい限りです. ■ カナペの気まぐれ日記。様 「内容が難しくって(カナペには)危ない作業でしたがなんとか2006にすることができました。(一部の作業をしなくても勝手になってた これちょっと不安) 」すみません,作業するたびに手順の不備な点は修正していますが,まだそういうこともあるようです. 当記事へのご感想は「どうしたらいいかというと、分からん。このページ長いしー…。」ごめんなさい.忙しい方のためにポイントだけを近道として冒頭に追記しました.(園部研究室) ■ サッキー&ウッキー様 「できそうなものから順次実行してみた。・Cookie管理サイトの定義を削除 ・制限サイトの定義を削除 →この2つは、それぞれ実行するのが面倒になり(サイトの数が多すぎて、いちいち確認なんてやってられるかっての!)、すぐにあきらめた。」──あきらめるとそれが原因で重いままになるかもしれませんけれどね……(園部研究室). スパイウェア対策ソフトのアンインストール,設定で機能を限定しても改善されず,「ウイルスバスター2006に戻す→結局こうするしかなかった(とほほ)。」 ■ ブブログ様 「スパイボットとの干渉を無くした後のウイルスバスター2007を使ってみる限り、巷で言われているほど悪いソフトじゃない」 ■ 莫迦正直中毒者の自爆日記様 「それなりの問題になる予感なので、修正されるまでメジャーアップグレードはやめたほうがよさげですよと。」 ■ さわらび 【早蕨】様 「とりあえず免疫化の解除と、パーソナルファイアウォールのサービスを手動起動に変更」 ■ 明日は明日の風が吹く様 「うちもそうだな、夫婦揃って。重いのがこいつのせいなのかどうかは確定出来ないけれど」 ■ にゅーあきば.こむ様 「重くなる理由や原因を調べているほか、可能な限りの対処法も紹介しているぞ。」 で、じぇンじぇン動かンのですワ。」「ちょいとネットで調べてみたら、大変な騒ぎになっとるのですネ。 大汗かきながら、あれこれやってようやく落ち着いたときには ■ たけちゃんの徒然日記様 「我が家ではウイルスバスターを使っていますが、ウイルスバスター2007をインストールしたら、とっても重くなりました。奥さんの実家でも同様のことが発生しました。」「一応、下記(本記事)で紹介されている対策をして、少しはよくなったのですが、今年でウイルスバスターは止めようかと思っています。」 ■ ひとことではよー言わん様 「何の未練も執着もなく、あっさり乗り換えようと思う。 このソフトに怒るエネルギーをかけることすらもったいない。」 ■ 敦煌回廊blog様 「2006を使ってる人は絶対バージョンアップしないように気をつけてください。使っているうちにだんだんおかしくなるので、今は大丈夫と言う人も出来るだけ早いアンインストールがおすすめです。もう入れちゃった人用の対策等はこちら(本記事)」 Q2.就職が難しいのはスペックが合わないからということですが、求められる人材のスペックと求人量はどのような状況ですか? Q3.数ある求職方法の中で、トランスサイエンス・キャリアを利用して求職することのメリットは何ですか? Q2.就職が難しいのはスペックが合わないからということですが、求められる人材のスペックと求人量はどのような状況ですか? Q3.数ある求職方法の中で、トランスサイエンス・キャリアを利用して求職することのメリットは何ですか? |
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