崩すとは?/ ディック
[ 1253] 山田祥平のRe:config.sys
[引用サイト] http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0512/config105.htm
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Windowsの最後のsは複数形を意味する。表示される複数のウィンドウは、タイルからオーバーラップへと進化し、現在のスタイルに落ち着いてからは、かなり長い時間が経過している。そこにちょっとしたトレンドの変化が起こった。それが、タブインターフェイスの登場だ。 IE7のβ2が公開された。目玉機能の1つがタブへの対応だ、Ctrlキーを押しながらリンクをクリックすると、バックグラウンドのタブでそのリンクが開く。MSNツールバーが提供していたタブ機能では、フォアグラウンドのタブで開いていたので、正反対の振る舞いをするが、検索結果の中からめぼしいものを拾っていくような場合には、こちらの方が使いやすいと思う。(もちろん、従来通り、もう1つブラウザを起動することもできる)。 タブの難点は、どんなに画面が広くても、1つのペインしか見せられない点だ。たとえば、ブラウザを使って複数のページを見る場合でも、2つのページの内容を見比べるような使い方にはタブは無力だ。結局は、ブラウザを2つ開き、双方に異なるページを表示させ、それを見比べるしかない。つまり、タブは、1冊の本に挟み込まれた複数の栞に過ぎず、1冊の本という呪縛から逃れることはできない。1冊の本の中の関連ページを同時に参照することはできないから、せめて、別の箇所を開きやすいように印をつけておく程度の意味合いにすぎない。 ブラウザのブックマーク、IEでいうところのお気に入りは、インターネット全体を1冊の本にたとえ、特定のページの在処をURLとして記録し、瞬時にそのページを開けるようにした。IE7におけるタブは、いってみれば、テンポラリーブックマークであり、その場で捨ててしまうお気に入りに過ぎないともいえるだろう。インターネット接続帯域が十分に高速で、かつ、サイトの応答性がよければ、タブの切り替えとお気に入りでの切り替えでは特に使い勝手に差を感じることはないはずだ。 もし、同じ本を複数冊用意することができれば、別のページを開いて机の上に置ける。そうすれば同じ本の中の別の箇所を同時に参照することができる。ブラウザを2つ以上開くというのはそういうことだ。なのに1つのブラウザで複数のタブを開こうとする。なぜ、これほどまでにタブはチヤホヤされるのだろうか。 これは実にわかりにくい。起動しているアプリケーションは1つなのに、その中に複数の子ウィンドウがあるからだ。ウィンドウシステムが入れ子になっているのだ。 Microsoft Officeは、このわかりにくさを解消するために、子ウィンドウのタイトルをタスクバー上の独立したボタンとして表示するようにしたが、タスクバーボタンで切り替えても、ウィンドウ内の表示内容が切り替わるだけで、特に指定しない限り、子ウィンドウがオーバーラップすることはない。なぜなら既定値として、親ウィンドウの中でそれぞれの子ウィンドウは最大化されているからだ。もし、複数のドキュメント内容を比較したい場合には、ウィンドウメニューから「並べて比較」などのコマンドを実行する必要がある。これは、いわばWindowsの中にもう1つのウィンドウシステムがあるようなものだ。 おなじみのアプリケーションとしては、「Adobe Reader」も同様の仕様になっている。タスクバーボタンを使って切り替えはできるが、複数のファイル内容を同時に見たい場合はウィンドウメニューの操作が必要になる。 ファイルの種類が異なれば、2つめのファイルは別のアプリケーションウィンドウがオーバーラップして開くので混乱することはない。なのに、ファイルの種類が異なる場合には、今まで開いていたファイルを見失ってしまう。複数のウィンドウを開けないアプリケーションは不便きわまりないし、OSの振る舞いとの整合性も低い。 Mac OSではこうはならない。ドキュメントを開けば、必ず、オーバーラップしてウィンドウが開く。Mac OSの場合は、アプリケーションのウィンドウという概念が希薄で、ドキュメントウィンドウが、独立したウィンドウとして振る舞っているように見える。実際にはWindowsと同様に1つのアプリケーションが複数のドキュメントを開いていたとしても、ユーザーから見た場合は、そのことを意識しなくてもよいわけだ。どちらが自然かは自明だろう。 机の上に参考文献や資料類、ノートを開き、ペンを持って作業する。開いた資料類は重なり合うこともあるが、机が十分に広ければ、多少遠い位置ではあっても重なり合うことなく開いておける。図書館の何も置いていない広い机が使いやすいのと同じ理屈だ。そして、そのときもっとも注目しなければならない対象を手元にたぐり寄せて作業をする。デスクトップのメタファは、こんなイメージを目指していたはずだ。 MDIは、1冊の本では別の箇所を同時に見るのが難しいという部分までリアルデスクトップを真似してしまった。その背景にはアプリケーション指向を捨てきれず、中途半端なドキュメント指向しか持てなかったという事情もあるのだろう。ドキュメントとしてのファイルは複数に分かれていても、強引にアプリケーションが、それらを束ねてしまうという点で、リアルデスクトップよりたちが悪い。 たとえば、4つのタブを開いているとしよう。そのうち2つのページを同時に表示させて見比べたいと思ったとき、どんな操作をすればいいだろう。MDIと違ってウィンドウメニューもない。クイックタブで、現在開いているページのサムネールを一覧することはできても、それは表示切り替えのための手段に過ぎない。タブをクリックするのと結果は同じだ。 IE7の場合、4つのタブを開いているときに、Ctrl+Nで新しいブラウザを開くと、そのとき開いているページを単一のタブとして持つウィンドウが開く。つまり、現在のウィンドウの複製として新規のウィンドウを開くことができないのだ。戻るや進むボタンの内容は継承されているし、そのとき表示されているページも同じだが、タブ構造は引き継がれない。せめて、タブの右クリックで表示されるショートカットメニューに「新しいウィンドウで開く」が用意されていればと思う。 ぼくの懸念は、タブがWindows GUIの主流になりはしないかという点にある。タブが重宝されるのは、XGAでの表示がギリギリなほどリッチになったWebサイトのデザインと無関係ではあるまい。事実、こうしたリッチなデザインのページをウィンドウとして複数表示することができても、実用性には乏しい。 それに、オーバーラップウィンドウというUXが、もしかしたら、一般のユーザーには慣れ親しむのが難しかったという背景もあるだろう。実際、XGAクラスの解像度なら、スキルのあるユーザーは、ウィンドウを最大化して作業することが多いのではないだろうか。さらに、今後、多くのユーザーが慣れ親しんでいくであろう10フィートUIでは、オーバーラップウィンドウはありえないといってもいい。もし、UXGA以上の解像度が当たり前のように普及していれば、こうはならなかったかもしれない。 複数のウィンドウがオーバーラップすることを前提にデスクトップメタファを提供してきたウィンドウシステムだが、WindowsにもMac OSにも、タブがちょっとした波瀾を巻き起こしている。これは一種の退化なのか、それとも、新しい時代のUIを予感させる兆しなのか、いったいどっちなんだろう。 |
[ 1254] 携帯電話機がiPodの牙城を崩す?:ITpro
[引用サイト] http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060829/246615/
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しかしながら,路上や電車などで観察してみると,多くの人が「iPod」など携帯デジタル音楽プレーヤーで楽曲を聴いているのが現状だ。今回は携帯電話機が,携帯デジタル音楽プレーヤーの代名詞になりつつある「iPod」に取って代わる可能性はどれくらいあるかについて考えてみたい。 しかしながら筆者は今後,携帯電話機が楽曲再生端末としての存在感を高めて,最終的にiPodを越える可能性が十分にあると考える。なぜなら携帯電話事業者は楽曲の提供者であるレコードレーベル各社から,魅力的な楽曲を調達するための“武器”を持っているからだ。その“武器”とは,携帯電話事業者の課金プラットフォームである。携帯電話事業者はレーベル各社の代わりに,着うたフルなどの楽曲コンテンツの使用料をユーザーから徴収する。多くのレーベルは携帯電話事業者の使用料徴収の確実性を評価しているようだ。 実際に筆者は,あるレーベルの幹部に「携帯電話事業者の課金徴収の仕組みは確実性が高く,料金の取りはぐれの心配がない」と打ち明けられたことがある。このように携帯電話事業者は多くのレーベルから信頼を得ており,新曲などの楽曲を比較的調達しやすい状況にある。携帯電話ユーザーの関心を引きそうな楽曲をアップルコンピュータなどの楽曲配信事業者より先に配信すれば,音楽ファンを自社の楽曲配信サービスのユーザーに取り込める見込みは十分にある。 また,携帯電話機が高齢者から子供まで幅広い層に普及している点も,携帯電話事業者が楽曲配信サービスのユーザーを増やすうえでのプラス要因になりそうだ。楽曲再生機能が携帯電話機の標準的な機能になれば,携帯電話事業者が楽曲配信サービスのユーザー層を拡大できる余地は大きい。 以上のように携帯電話機は,楽曲再生端末の主役になるだけの潜在力を持ち合わせているというのが筆者の結論だ。実際に,筆者の読み通りに携帯電話機がiPodの牙城を崩すのか---。当面は携帯電話事業者各社が楽曲配信サービスの強化や広告展開を効果的に実施できるかが焦点となる。ぜひ注目していただきたい。 松下電器産業 パナソニック システムソリューションズ社 i-Proシリーズが牽引する映像監視セキュリティの進化 NTTコミュニケーションズ 迷惑メール対策はアウトソーシングサービスが有効 〜決め手は振り分け精度の高さ 日本ヒューレット・パッカード 「見える化」が組織を強くする〜業務プロセスを改革するITインフラソリューション 製品&サービス・ディレクトリ業務アプリケーション設計開発OS/DB/ミドルウエアサーバー/ストレージ |著作権・リンクについて|個人情報保護方針/ネットにおける情報収集/個人情報の共同利用について|サイトマップ| |
[ 1255] 【レビュー】Webとデスクトップの垣根を崩す?-オープンソースRSSクライアントBlogBridge | エンタープライズ | マイコミジャーナル
[引用サイト] http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/08/02/bb/
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日夜ウェブサイトを巡回し、最新の情報を取得せずにはいられない情報ジャンキーにとって、RSSフィードは大量の情報を取得するためのツールとして欠かせない存在だ。RSSフィードなしに大量の情報を取得しようと思ったら、今やゾッとしてしまう。RSSフィードが提供されていないサイトを見るとつい舌打ちをしてしまう(もちろん、サイトの性格にもよるが)。 もうひとつ、情報ジャンキーが渇望する機能がタグによる分類機能。「ナウな情報ジャンキー」は丁寧にフォルダを分類して整理するといった作業をやりたがらない。扱う情報は増えるいっぽうだし、日々入手できる情報は増えるばかり。いちいち内容を吟味してフォルダに整理している暇はないのである。そこで情報ジャンキーが重宝している機能がタグによる分類だ。もはや彼らはタグで分類できないすべてのアプリケーションを不便だと感じはじめている。 そしてもちろん、ブログの情報が扱えなければ意味がない。貴重な情報は、ときに個人のブログから見つかる。気になるブログは1つたりとも見逃すことはできない。そしてブログも大抵はRSSフィードが提供されているから、やはり、RSSフィードが扱えなくては困る。 ロシア語ロケールの追加(開発者がロシア語を扱うため。ほかのロケールへの翻訳を寄贈する意志がある場合は連絡してほしいとしている) 記事が未読であれば、未読の記事の数が表示され、アイコンが赤色だが、すべて既読になるとこれが緑色になる。棒グラフのようになっているのは時間軸を表している。一番右が当日、その左が前日、その左はさらに前といった形だ。 記事やヘッダなどにはタグをつけることができ、図3.5のようにタグや記事内容を対象として検索を実施することができる。消えてはこまる記事にはピンを立てておけば、削除されるに保持しつづけることができる。図3.6のように重要度に応じて明示的にランク付けすることも可能だ。 一方であいかわらず、デスクトップアプリケーションである利点があることを忘れてはならない。Webサービスは、サービスを提供しているサイトに障害が発生すると使えなくなってしまう。またWebサービスの場合、例えば自分のRSSフィードやブログ一覧情報がどこかに"漏洩"することに抵抗のある向きもいるかもしれない。デスクトップアプリケーションならそういった心配は軽減されるだろう。 BlogBridgeはその点おもしろいアプリケーションだ。デスプトップアプリケーションという形をとりながら、徐々にWebアプリケーションと同じ機能を実現しつつある。Webアプリケーションは徐々にデスクトップアプリケーションの機能を実現しつつあり、デスクトップアプリケーションはWebアプリケーションの特性を備えつつある。両者の垣根は今後ますます曖昧になっていくのかもしれない。 サイトマップお知らせお詫びと訂正ご意見・ご感想情報提供プレスリリース窓口広告についてスタッフ募集ライター募集サイトについて利用規約個人情報の取り扱いについて著作権とリンクスタッフ出版物会社案内 |
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